データヘルス計画
データヘルス計画とは
近年、レセプトの電子化が進展し、従来困難だった多くの電子データに基づく医療費の内容や傾向の分析が可能となりました。また、健診データの標準化が進んだことで、レセプトデータとの突合せを行い、個々の加入者の健康状態の変化を把握できるようになっています。
この状況を踏まえ、保険者が保有するレセプトや、事業主から提供された健康診断データなどの情報を活用し、組合員や被扶養者の健康づくりや疾病予防、重症化予防を行う事業を行うことを目的として、各保険者においてデータヘルス計画を策定することが義務付けられました。
京都市職員共済組合においても、「第1期データヘルス計画(平成27年度~平成29年度)」、「第2期データヘルス計画(平成30年度~令和5年度)」を策定し、レセプト・健診データの分析に基づく効果的・効率的な保健事業のPDCAサイクルによる推進に努めてきました。
第2期データヘルス計画を踏まえ、実効性をさらに高めるべく、第3期データヘルス計画(計画期間:令和6年度~令和11年度)を策定し、計画に基づく保健事業を実施しています。